5坪のテイクアウトカフェ|最小限で魅せる空間設計と家具選び

1. 独立開業を目指すバリスタのための空間

東京都心の一角、日当たりのいい路面に5坪の物件を借り、念願のカフェ開業を目指すバリスタ。
ドリンクはスペシャルティコーヒーに絞り、内装には大きな費用をかけず、それでも「この人の感性が光っている」と感じられる空間にしたい⸺。

そんな個人オーナーの想いに、a.d.vが提案するのは、“最小限で魅せる”空間設計です。

2. 課題と制約条件、限られたスペースと予算のなかで

⚫︎店舗面積は5坪
⚫︎内装工事は最小限にとどめ、家具や什器で空間を演出
⚫︎家具は、温かみや素材感のあるものを選定
 → 機能性よりも「印象」を重視
 → DIYで配置変更ができる柔軟さも必要

TENA(UシリーズRattern)什器+FORMO+ Versa-C 一式    ¥1,138,700〜

a.d.vの提案 素材と家具で「らしさ」をつくる

⚫︎ 色と素材の方向性
限られた予算で「らしさ」をつくるには、自然素材の温もりと、都市的な無機質さのバランス感が重要です。
床や壁は既存を活かしながら、家具で“本物の質感”を補います。
木材には、ラワンやオークなど、ラフさとナチュラル感を兼ね備えたものを採用
シンプルな什器は鉄、真鍮、レザーなど、異素材との相性も抜群


⚫︎ 家具のセレクト:TENAシリーズ
TENAシリーズは、レジカウンター/ディスプレイカウンター/ペールカウンターなど、小規模店舗に必要なカウンター類を網羅。
すべてモジュール化されており、開業時はもちろん、拡張やレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
素材の選択肢
 → ラワン材:コストを抑えつつ、ラフでミニマルな雰囲気に
 → オーク材:木目と手触りが美しく、より上質な印象に
コンセプトや予算に応じて選べるのが、TENAの大きな魅力です。

このレイアウトで使用したのはラタンを使用したUシリーズ。キャビネットをベースにワークカウンター仕様(背面がオープンになっています)に特注していただくと、対面カウンターでご使用いただけるようになります。

TENA・Uシリーズ(Rattern)

キャビネット90

size:W900×D600×H750

TENA・Uシリーズ(Rattern)

キャビネット135

size:W1350×D600×H750

TENA・Uシリーズ(Rattern)

レジカウンター

W450×D600×H900

⚫︎ FORMO+シリーズの家具
接客スペースには、3脚のスツールと小さなテーブルを設置
FORMO+の家具は軽量かつコンパクトで、用途を選ばないマルチプレイヤー
 → スツール、テーブル、ディスプレイ台としても活用可能
“余白”を意識した空間づくりにも、ちょうど良いアクセントに

このレイアウトで使用したのはVersa Stand-C
サイズ変更にも対応可能です

FORMO + Versa Stand-C

W450×D200×H550

⚫︎ アートの配置提案
空間に奥行きとリズムをもたらすアートも、a.d.vの提案のひとつ。
正面壁には、大胆な構図のアートを1 点。視線を引き込む役割を
サイドには、額装せずラフに立てかけたアートを。空間に“ゆるさ”とリズムを加える

▶ アート事例を見る(coming soon)

4. 最小限で魅せる、ポイント


⚫︎家具の選定理由
 → TENAのモジュール什器で、限られた空間に機能性と世界観を両立

⚫︎コスト意識 
→ 内装コストを抑え、什器とアートに投資。初期不安を軽減しながら、個性も表現

関連リンク
▶ TENAレジカウンターを見る
▶ TENAキャビネットを見る
▶ FORMO+ Versa-Cを見る

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